みなさんご無沙汰しております、南あわじオリーヴ園の土居洋介です。

梅雨入りしてさっぱりしない天気かと思いますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。

さて私はと言いますとイタリアはナポリに戻りまして、現在接ぎ木やオリーブ果実用の種抜き機について色々と調べ回っております。
今年はすでに当社のオリーヴ木達も花を咲かせ出したと聞いておりますので、そろそろ本格的に実の加工準備をしなければなりません。

そこで必要になるのがこの種抜き機。イタリアではデノッチョラトーレと呼ばれます。しかしながらオリーヴ産業が盛んなここヨーロッパでは、種抜き作業を大規模工場に任せてしまうケースが多く、一粒一粒種を抜くタイプの物か、1時間に何トンもの種を抜くタイプの物ばかりで、なかなかその中間くらいの種抜き機が見つかりません。

この秋までになんとしても見つけて輸入出来ればと思いますので、その際は是非当社の「種抜き工場」(大袈裟ですが)まで足を運んでくださいね。