こんにちは、樫本です。

やっと春らしい気候になってきて、ほっとひと息ついているところです。
淡路ではまだソメイヨシノは咲いていないみたいですね。
探せばどこかで開花しているかもしれません。

今日は、ここらで淡路の紹介でも、ということで、筆を執っています。
淡路島というと、さて、どんなイメージがあるものやら。
なんとなく、玉ねぎの産地としてのイメージが強いのかな、と思ったり。

桜や梅の名所があるというのは、島外の方にも知られているようですね。
たとえば南あわじでは、広田の梅林と八木のしだれ梅がわりと有名です。
今期の見ごろは過ぎてしまったようですが、桜はいまからが開花時期。
おすすめの場所を簡単にリストアップしてみました。

*あくまで地元の人が見て「きれいやねぇ」レベルの話です。遠方から来られるのであれば、吉野や京都をおすすめします。

まず、南あわじ市は賀集にある「賀集八幡宮(かしゅうはちまんぐう)」

ここは「賀集の八幡さん」と呼ばれ、参道わきを桜がずらっと固めています。
およそ30~50本ぐらいです。

そして、もう1か所、南あわじ市の隠れた名所として、「諭鶴羽山遊歩道(ゆづるはさんゆうほどう)」、通称「諭鶴羽ダム」の桜があります。

ここは何本、というよりも、とにかく樹齢50~100年ぐらいの大きな桜がたくさんあるのがみどころです。

そして、洲本の「洲本城(すもとじょう)」周辺。こちらは紀伊水道を望める展望台があります。
桜は少なめですが、ちょっと寄り道するにはいいかもしれません。

それから、淡路随一と言っていいほど、たくさんの桜が植わっているのが、「曲田山(まがたやま)」です。
ソメイヨシノ他、あわせて500本以上。市街地からでもよく見えます。

この時期、地元の人間に「曲田山に行きたいんです」と言えば、必ず「桜見に行くんけぇ」と返されること間違いなしです(笑)

昨日見たときは、八幡さんの方は花びらが見えていましたので、ちょうど祭りの時期(4月第2日曜日)に満開になりそうです。
諭鶴羽は山あいですので、それより3~7日遅れると思います。
洲本城・曲田山はおそらく、いつもなら来週末ぐらいに5分咲きですので、今年は4月2週~3週目ぐらいが見ごろだと思います。

ちょうどこの時期、玉ねぎとレタス・タコ、ハモも旬ですので、お土産には事欠かないと思います。
4月の早い時期だと、イカナゴ(シラスの釜揚げ)もまだ残っているかも(^^♪

お暇がありましたら、ぜひお越しください。

【南あわじオリーヴ園 オリーヴマイスター 樫本 美保】